次期衆院選に向け市民団体が群馬県内の小選挙区全てで野党統一候補を擁立するよう求めました。
県庁で23日、市民団体「野党共闘を発展させる群馬県連絡会」が記者会見しました。会見では、次期衆院選に向けて1区から5区まで全ての小選挙区で野党統一候補の実現を訴える声明文を発表しました。会見にはそれぞれの選挙区の市民の会の代表が出席し選挙区の情勢などについて説明しました。
このうち群馬1区を巡っては野党系の候補者として立憲民主党の公認を目指す斉藤敦子さん元衆議院議員の宮﨑岳志さん共産党の店橋世津子さんの3人が立候補を表明しています。群馬1区市民の会ではこれまでに3人の候補者と面会しそれぞれの主張や野党共闘への考え方を聞くなどしてきました。
連絡会では「群馬1区は野党統一候補となれば与党に勝てる選挙区である」と候補者の一本化を強く主張しました。連絡会では来月2日に立憲民主党や共産党、社民党など野党4党の代表らと協議会を開催する予定です。